No.39
「どんな夢も、絶対に成る」という自信がわいてきます
平成19年1月16日

みなさん、こんにちは。春名芙蓉です。
 岡山県と鳥取県との県境にある私の住む山里は、今年のお正月は雪も少なく、比較的暖かい日が続いていますが、みなさまお住まいの地方では、いかがでしょうか?
  寒くなってもらわないと困るという人もあれば、暖かいほうがいいという人もいますが、いずれにしても、全ての方々が幸せな日々を過ごされることを願っております。
私は、今年の元旦、目が覚めたとたん、「ああ、なんてありがたいんだろう」という気持ちがこみ上げてきて、思わず涙ぐんでしまいました。何か特別にいいことがあったというわけではないのですが、「何のとらわれも苦しみもない、今のこの穏やかさがどれほどありがたいか」と、心の底から喜びがこみ上げてきたのです。そして、「今年は、やるぞ!」という、もりもりと盛り上がってくる気持ちになりました。特別に、「何をしよう」というものはないのですが、気持ちが燃え上がってくるのです。そんな自分を見て、「ああ、私の心に、エネルギーが溢れているんだなあ」と思いました。
  私は、1月27日で75歳の誕生日を迎えるのですが、この歳になって、ここまで気力があふれているのは奇跡だと思います。今日までに積み上がったエネルギーが、私の心を突き上げさせてくれているとしか考えられません。

 以前は、一年という月日のたつのが早すぎて、「時間よ、止まってほしい」と思ったり、「時間に綱を付けられるなら、流れる時間を引き戻したい」と思ったりしたこともありました。でも今年は、「どんどん時間が流れるのなら、ありのままにその流れに乗って生きたい」、そして「空気のように自然な姿の自分でありたい」と思いました。「そこに在るとも気づかれないが、でも無くてはならない空気のような存在の自分でありたい」と思えるのです。
  以前は、「今日一日、自分はいったい何ができたのだろう」という、どこか満たされないものが心の奥にあったのに、今は、毎日毎日、すごく充実した思い、喜びが溢れてきています。1月ももう半分が過ぎてしまいましたが、このわずか15日の間にも、私の心にものすごいエネルギーが積み上がった実感があります。だから、「時間のたつのが早い」ということも思えなくなったのでしょう。

75年という今日までの日々を振り返ると、人生の道中、さまざまな体験をしてきました。もちろん、苦しいこともあったには違いありませんが、今は「あのときは苦しかったな」とは思えないのです。それよりも、ありがたくてしかたがないのです。さまざまなことを通り抜けさせていただく中で積み上がったエネルギーのほうが大きくて、そのエネルギーが、「苦しかった」という心の傷をすっかり消していただいているように思えます。「さまざまなことを通り抜けて、今、生きている」ということが、本当にありがたいのです。

そんな思いに包まれてみて、「今なら、みなさんに自信を持ってお伝えできるなあ」と思います。「人生のさまざまな苦労は、それを乗り越える中で、心のエネルギーを積み重ねさせてもらうためにあるんだ」ということを。「エネルギーを積み上げることが、大自然から託されてこの世に生まれてきた大きな目的なんだ」ということを。ですから、「これからはどんなことがあっても、そこから立ち上がろうとする意識を持てばいいんですよ」、「乗り越えようとする気持ちがあれば、ますますエネルギーをいただけるんですよ」と、自信を持って申し上げたいです。

 今は、心が解放されて、何の重さもなくなりました。ますます、喜びと感謝が溢れてきます。その上に、「やるぞー!」という気力も溢れてきます。「どんな夢も、絶対に成る」という自信がわいてきます。「ちっぽけな人間だけれど、そうではない。意識は大きいんだぞー!」と、心の中で叫んでいます。

  あとは、「このエネルギーをみなさんにどんどん手渡したい」という気持ちだけです。
  私は、毎日、みなさんに思いを送っています。私が直接、お会いした方であろうとなかろうと、それは関係ありません。形の面でお会いしなくても、意識がつながれば、必ず「思いは伝わる」と信じています。

私の中に溢れる思いを、どうかみなさんの意識で、受け取ってください。きっと、エネルギーがみなさんに伝わると思います。

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