春名芙蓉先生の紹介マガジン
春名芙蓉は、三人の子供を育てたあと60歳頃から芸術活動を始めました。それまでの「子供を愛したような心で多くの人を愛したい。自分の創作した作品を通じて安らぎを広げたい」という夢が始動したのです。
やがて、テーブルウェアを中心に彼女の作品が大きな反響を呼ぶようになり、「食器を通じてなぜこんな安らいだ気持ちになるんだろう。作者に会ってみたい」と思うファンの人たちが増えて、講演会が始まりました。それが、『春名芙蓉との集い』です。
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彼女の語り口は、楽しく、そして人の心の奥に強く響くものでした。春名芙蓉はその集いの中で、「私は寝る時間がないほど忙しかったから、元気だったです」、「子供はやんちゃをするのが仕事なんです。言うことを聞いてくれないと子どもを叱るよりも、もし困ったと思うことがあれば、子供のせいにせず、自分自身の反省をしました」、「時間のゆとりはなくても、心のゆとりはいくらでも持つことはできますよ」など、時には常識とは逆のものの見方、考え方を語ります。そして、「どんなに辛いと思えることがあっても、人生の一つ一つのできごとは、自分を成長させてくれるために与えられたものなんです。だから、人生で何ひとつ愚痴に思うものはありません」、「特別なことをしなくていいんです。ありのままでいいんです。意識を変えるだけでいいんです。意識を変えることで人生が変わるんです」と、どんどん深く意識の持ち方を語り進めてゆきます。
彼女の言葉を通じて、それまで見えなかった自分自身を発見し、心の壁が取り外されて、生き方が変わった参加者が非常に多く、各地で『春名芙蓉との集い』の開催を求められています。
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