みなさん、こんにちは。春名芙蓉です。 みなさんは、イソップ童話の「北風と太陽」の話をご存知ですか。
旅人のコートを脱がそうと、北風と太陽が競争をして、いくら北風が強く吹いても旅人はコートを脱がなかったのに、太陽がぽかぽかと照らすだけで、旅人はコートを脱いだ。そんなお話です。
私は、若い頃から、人と言い争いをしたり、自分の意見を押し通そうとしたりするのが嫌でした。心臓が弱かったので、言い合うことで、動悸が打ったんですね。だから、相手を傷つけず、自分から心を折って、何事も穏やかにして通り過ぎたんです。それは、要領良く生きるというのではなくて、結局、自然に適った生き方だったと思います。人間は誰でも、無意識のうちに、自分を守ろうとして、分厚い「意識のコート」を着ています。「心のよろい」ですね。でも、自分を守ろうとする意識が、心の重さになり、かえって自分を苦しめている事に気づいていません。そんな心を癒してあげることができるのは、太陽のような心だと思います。
太陽は、無理矢理にコートを脱がそうとせずに、全てに分け隔てなく照るだけで、人々を温めてくれるでしょう。 だから、「心をいつも太陽の当たるところに置いて、自分もまた太陽のようになりたい」というのが、私自身の人生そのものでした。
「人の心を温かく照らすことのできる人間になりなさい」というのは、人生の生き方だけではなくて、テーブルウェアや写真にも込められているのです。 |
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