No.21
「エネルギー不足が万病の元」
平成17年6月5日
みなさん、こんにちは。春名芙蓉です。
このホームページを通じて、みなさんに語りかけることができるのは、本当にありがたいことだと思っております。
そして、各地で開催している「春名芙蓉との集い」に来られる方と触れ合って、みなさんのお声をじかに聞かせていただけることも、ありがたいことです。
最近、みなさんと触れてみて非常に次元が上がってこられているのに驚いています。
「地球の子守詩」の本を読んでいただく方が増えて、その本の中で私がいつも申し上げています
「感謝を積み重ねましょう」ということを実践されて、意識が変ってこられている方が非常に多いんですね。
先日の集いでも、みなさんが「いつも笑顔でおれるようになりました」とか、「感謝ができるようになりました」とか、「不安や怒りが消えました」とおっしゃっていましたが、そんなお声を聞きますと、私も心の底から「よかったなあ」と思えます。
意識が高まってくると誰でもお分かりになられるでしょうが、良いように思えるか、悪いように思えるかは、そのときのエネルギーしだいです。
「いい自分」が出るか「悪い自分」が出るかは、そのときのエネルギーしだいです。
「がんばって挑戦してみよう」と思うか、「自分には難しいなあ」と思うのも、同じなんです。
ですから、マイナスの自分を見てそれを本当の自分と思わなくてもいいんですね。
エネルギーが満たされたら、素晴らしい自分に変わります。
エネルギーが欠乏したら、嫌な自分になってしまいます。
嫌な自分をみて、よけいに落ち込んでしまう方も多いですが、要するに、エネルギーが欠乏しているだけだと思ってください。
たとえば、怒りがわくというのは、エネルギーの欠乏なんです。
心のエネルギーが欠乏すると、いろんなマイナスのことが起こってきます。
怒るというのも、何か怒る対象があるから腹が立つんでしょうが、エネルギーの欠乏から、腹の立つことが寄ってくるんですね。
磁石に引き合うように、マイナスが寄ってくるんです。
先日の集いでも、「怒りがなくなりました」とおっしゃる方がありました。
その方は、感謝を増やしてこられているから、エネルギーが満たされてきたんです。だから、そんな怒りがなくなったんです。
風邪は万病の元と言われますね。体力が弱ると、いろんな病気を併発します。
そのように、心の病は、心のエネルギー不足が原因になっているんですね。
心配したり、怒ったりするのは、心が弱る、つまり心のエネルギーの欠乏が原因です。
感謝、喜びの意識がその治療薬です。
感謝、喜びの意識で、体までが元気になります。
ですから、感謝、喜びの意識をもって、心のエネルギーを増やしていってくださいね。