心の安らぎをお届けしたい-そんな思いの芸術家「春名芙蓉」の作品、活動状況などをお伝えします









今回、芙蓉先生は『ローズマロー(春名芙蓉服飾ブランド)』製作の合間を縫って、蓮の撮影に出かけられました。芙蓉先生はずいぶん以前から、蓮の撮影に行きたい気持ちをお持ちでした。時に蓮池に出かけていったこともありましたが、花が岸から遠く、まばらにしか咲いていないことが多く、なかなか良い撮影の機会に恵まれませんでした。長年、この時期になると移動の車中で蓮の話がでることもしばしばでした。

「こんな機会をいただけて…。全て自然が仕組んでくれたんだね。」なかばあきらめていた中でめぐってきた撮影の機会に、思わず漏れた芙蓉先生の感謝の言葉が印象的でした。



蓮の撮影は朝がいいと聞いていましたので午前7時に出発、場所は車で1時間程度の近い所、蓮の状態も一番の見ごろで、撮影時はさほど暑くなく、曇り空に時々薄日がさす絶好のタイミング。観光地にもかかわらず他に誰一人いなくて自由に撮影でき、終了後車に乗り込むと雨がぽつぽつ、午前11時には芙蓉先生宅に帰り着くというありがたい時間をいただきました。泊まりがけで蓮の撮影に行く話もあったにもかかわらず、たまたま新聞記事を目にしたところから思い立ち、あっという間にこれほど万事が理想的に運ばれていったのには驚かされます。芙蓉先生と行動を共にしていると、こういうことを経験することがよくあります。





回は500ミリ望遠レンズでも撮影していただきました。500ミリ望遠レンズは使う機会があまりなく久々の登場です。私の記憶では猪苗代湖の白鳥やオーストラリアでの撮影の時に活躍して以来だと思います。芙蓉先生がゴールドコーストの海岸で500ミリ望遠レンズを持った写真が三つ折のパンフレットに載っていますよね。あの時は平成6年でしたのでもうずいぶん前になります。








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