心の安らぎをお届けしたい-そんな思いの芸術家「春名芙蓉」の作品、活動状況などをお伝えします









芙蓉先生の撮影は本当に軽やかで、あっという間に終わってしまうことがほとんどです。一般のカメラマンのように同じ場所に腰を落ち着けて撮ることはあまりなくて、ビデオ撮影している私もいつも後から追いかけていくことがほとんどです。だから後ろ姿のビデオ画像が多くなってしまいます。そのような撮影方法は、一番いい場所を見つけて長時間を要するカメラマンが見るときっと驚かれるでしょう。先生の動きは非常にスムーズで何の無駄もないように見えます。そして撮影最後にはいつも感謝を込めて「ありがとう」の一言を添えられています。

一口に「バラ」といっても、その種類や花の色の多さには驚きます。しかし、バラはすぐに花が痛んでしまいますので、撮影のタイミングは非常に難しいところです。咲きはじめにもかかわらず、一度の小雨で、すでに痛んでいたということもたびたびでした。

先生は、時にカメラを手に持ち、あるいは三脚につけて、いろいろな角度から楽しそうに撮影されます。ファインダー越しに見るお花の素晴らしさは表現のしようがなく、いつも夢中でシャッターをきっておられます。特にマクロ撮影での花芯のアップは、お花の世界へ吸い込まれていきそうな不思議な感覚になられるそうです。「ちょっと覗いてごらん、すごいから。」と嬉しそうに手招きされて、私たちも思わず駆け寄り、ファインダーを覗かせてもらった時の感動は忘れられません。


春名芙蓉先生の楽しそうな、そして花々を愛しく思われる姿を見ていると私も心を癒されます。きっと、自然に溶け込んで、お花の心を感じ取っておられるのではないでしょうか。









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